戦う母と凸凹ちゃんの中学受験記

大黒柱として働く母と、発達グレー女子(次女)の塾なし中学受験記2028です。3姉妹に囲まれて、毎日がてんやわんや!

はじめまして

みなさま、こんにちは。

戦う母と申します。

まずは我が家のご紹介から。

 

共働き(夫は非正規)、都内持ち家(ローン莫大)、頼れる親族も遠方で毎日があっという間に過ぎる日々です。

英語でrun a houseという言葉がありますが、まさしく私がこの家を走らせている、八面六臂の戦いで切り抜けている実感があって、戦う母と名乗らせていただくことにしました😅

 

子どもは3人、かしましい女子たちです。

  • 長女ちゃん:内部進学で中高に進学予定。好き嫌いがはっきりしているしっかり者。
  • 次女ちゃん:小2(2023年現在)。地元小に進学。集団生活のペースについていけず、WISCを受けることに。診断名はついていませんが、視覚優位、ワーキングメモリが低い凸凹とわかり、小2から通級で支援学級に通う。間違いを指摘されると逃げる。
  • 三女ちゃん:内部進学で中高に進学予定。周りをよく見て動く、社交的な頑張り屋さん。

 

子どもたちは全員小学校受験を経験しました(お受験塾の模試は受けましたが、あとは家でプリントをこなして2人合格)。

次女だけが地元小に通うことになり、中学からは姉妹の通う学校、または本人に合う学校に入学させたいと希望しています。

本人も妹の学校の行事に参加するなかで友達ができ、受験して同じ学校に行きたい!と言ってくれています。

 

ただ入学後にいくつか問題が見つかり、学校やスクールカウンセラーと相談してWISCを受けました。

5年間通った保育園では特に問題を指摘されたことはなかったので、この展開に最初はかなり驚きました。

【WISCの結果】

  • 知覚推理とワーキングメモリの差が30以上と大きい
  • 知能は普通
  • 聴覚に訴えても本人には響かない
  • 指示するときは一つずつ、できれば視覚的手段も使う

 

実は私自身が大学で心理学を専攻し、臨床心理学や行動療法なども学んでいました。なのである程度の知識があり、凸凹があるなら本人が生きやすいようにと支援学級への通級を希望して、小2春から通いはじめ、いまに至っています。

幸いなことに支援学級は楽しいらしく、本人は喜んで通っています。

まだ目に見える効果は親は実感していませんが、学童の先生にはだいぶ成長したと褒めていただきました。

私自身も調べたことはないですが似たような凸凹傾向があると感じているので、彼女が直面するであろう困難は想像がつきます。

特性を理解して仕組みを作ったり、生きづらさをできるだけ感じないように日々を過ごせるように導くのが肝要と思っています。

 

このブログでは中学受験を目指す次女ちゃんが、その特性を踏まえつつ、無理しすぎず合格できるよう、その道のりを記していくつもりです。

 

ぜひお付き合いくださいませ。