塾の先生直伝!面接で気をつけるべきポイント
こんにちは、戦う母です。
今回のテーマは面接です。
実は長女ちゃんが進学に関する面接を受けることになり…系列校とはいえ落ちる人も過去にいたわけで、親としては戦々恐々としています。
ということで、彼女が通っている個別指導塾の先生の面接指導を仰いできました。
いやもう、ボロボロ。
しっかり者と言われがちな長女ちゃんですが、面接の基本すらできていなくて、質問に辿り着くまで30分かかりました。
先生もだいぶ焦っていた…も、申し訳ありません…家庭教育が足りなかった。
中学受験で面接を課す学校は現在は少数とはいえ、コロナ禍も明け、今後はどうなるかわかりません。
次女ちゃんが受験するときにどうなっているかわかりませんが、先生のアドバイス+長女ちゃんと家で特訓したやりがちポイントを「中学受験面接の極意」記しておきたいと思います。
【入室から着席まで】
- 声がかかったらノックを3回
- 「失礼します」と元気よく発声
- ドアを開けて入室、ドアを閉めたら一礼
※礼は腰から!長女ちゃんは腰から曲げるものの、背中が丸くなり、最後は頭をペコっと下げるクセがあり。頭から腰まで一直線を意識!
- 椅子の横まで歩く
- 着席の指示が出たら「失礼します」と言って着席
【応答】
- 質問にはハキハキと答える
※声の大きさは普段の倍近くを意識
※「〜で、」で文を長く繋いで話すくせがあるので止める。冗長に聞こえるので、短く文を切って話す
※緊張すると誰しも早口になりがちなので注意する
※謙譲語は難しいので無理に使って間違えるくらいなら使わない。丁寧語だけでなく、尊敬語を使えると印象がよくなる
- 着席中は足は揃える、両手は膝の上で重ねて置く
※長女ちゃんは会話中に足や手指が少しずつ動くけど、落ち着きなく見えるので注意!
※目線は質問してくれた人の方へ
※あごは下げる、頭がどちらかに傾かないよう注意
【退室】
- 退室を促されたら「ありがとうございました」と礼をして席を立つ
- ドアの前へ移動
※終わったからと力を抜かない、背筋は最後までしゃんとする
- ドア前で立ち止まり、一礼して「失礼しました」と言う
- ドアを開けて退室
う〜んどうでしょう、12歳の子どもが予測のつかない質問に答えながら面接マナーを守るのは、難しい気がします。
備えあれば憂いなし!ということで、ひたすら練習あるのみかな。
どうか意表を突いた質問が飛んできませんように…。勉強とはまた違った緊張感ですね。